7月はほぼ東京に滞在。第1週目は東京から
大久保児童館アートプロジェクト改め
しんじゅくアートプロジェクトの中高生対象の映像合宿に参加するために
みんなのおうち新潟に。
2010年から写真のワークショップを担当させてもらってるが、2年目の今年は
もう一歩深く子供たちと個々に話がしたくて映像班に無理やり便乗させてもらう。
ほぼ携帯の電波も入らない、車もめったに通らない、もちろんお店の一つも見当たらない、だだっぴろい草原の中に国籍年齢も異なる大人子供が50名新潟は魚沼市の小さな村で3日間寝食を共にした。
バスが夜に到着したおかげで今まで見たことのない数の星を目にすることができ
子供たちはそれぞれ遊び始め、大人はお酒をたしなみながら星を肴に延々と
話をした。
ロッジの外でテントをはって寝る子供も。テントの上が開くので、ほぼ外で寝てるのと同じ感覚で羨ましかった。
自然と一体とはまさにこのことで、新宿は大久保や歌舞伎町付近に住む子供達が楽しそうにはしゃぐ姿を見て大人達のテンションも上がる、というより大人、そして自分にこそ必要な体験だった。
翌日子供たちは朝からパン焼き教室。小学生に私の分も作っとおいてと強制し8時頃ゆっくり起きる。
朝ごはんの後は各班に分かれて夏をテーマに映像創り。
山へ谷へ歩く歩く。
創った映像は夜BBQした後、野外スクリーンで上映会をするというところまでが合宿の目的。
子供たち、映像の先生、学生インターンの方々が炎天下で撮影を終えて編集を頑張ってる間、私と無理やり連れて行った友人Sは50人分のご飯を用意するお手伝いをしたりお兄ちゃんお姉ちゃんにくっついて来た小さい子と遊んだりお風呂に入れたり。
朝昼晩のご飯の用意、後片付けをするとそれだけで一日あっという間に過ぎる。
今回ご飯をみんなで食べるというその行為はそれぞれの家庭、母国の事情をいったんは忘れてぐっとお互いを引き寄せたと勝手に思った。
作る方にもエネルギーや気持ちが入ってるから
それがちゃんと伝わってもいるのかな。
大量の虫や暑さと闘いながらも小さい子供たちの面倒を見てくれた友人Sが東京に帰った後、’本当に苦しかった。。’とつぶやいてた。
クーラーなし、お風呂一つ、50人雑魚寝、ドアを開けると草むらで虫だらけの状況は都会で生きる女子にはそりゃ厳しい。
少々過酷でもあったが、私自身はこの合宿に同行できたのはかなりの収穫であり、自分がこのプロジェクトでやらなければならない役割や目的が少し見えてきた。自分が教えたいのは勿論写真だけではないし、写真を言葉と同じように伝達のツールとして考えていくとその可能性は無限大だな。
写真のワークショップは10月から来年3月にかけて展開予定です。